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2016-01-01から1年間の記事一覧

Marc Levyのサスペンス。Si c'était à refaire

Marc Levy の Si C'était à refaire を読みました。久々の読書です。Delfテストを受けていたので、読書から遠ざかってましたので、読書に取りかかるのが、辛かったです。brocheで読んだので、トータル410ページでした。 以前読んだ、Le sentiment plus fort …

エリック エマニュエル シュミットの「モモの物語」の原作

エリック エマニュエル シュミットの「モモの物語」というタイトルで翻訳されている本の原作を読みました。"Monsieur Ibrahim et les fleurs du Coran" 、直訳するなら、「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」、その題名で映画化もされています。全75ペ…

絵本: CHEN Jiang Hong の「小さな漁師と骸骨」

今回は絵本を紹介します。日本で言えば、小学生1〜3年生向きくらいです。 それくらいの対象で、日本の絵本で好きなのは、スーホーの白い馬、ウェズレーの国、おしいれのぼうけん、モチモチの木などですね。絵も話の内容もとっても好きです。 この墨絵を基本…

Agnès Ledigの「幸せの少し前」を読破。やっぱり涙が。。。

以前、途中まで読んでいたAgnes Ledigの「Juste avant le bonheure」を読了したので、紹介します。全327ページ。英訳本、邦訳本共になし。 以前の記事は下で参照してください。 letoilefilante.hatenablog.com 本の前半のあらすじは上記のリンク参照 この本…

マルク レーヴィの本格サスペンス「恐怖より強い感情」

Marc Levyの「Un sentiment plus forte que la peur」を読み終えました。 369ページ。英訳本有り「Stronger than fear」、邦訳本無し。 マーク レーヴィの本は読みやすくて、気晴らしに最高という固定観念を覆すような、本格的なサスペンスで、正直、私には…

Marc Levyについて紹介

今、Marc Levyの本を読んでいるので、筆者について紹介したいと思います。 マーク レヴィは、1961年にフランスのブローニャ=ビヤンクールで生まれます。18歳の時フランスの赤十字(レッドクロス)で仕事を始めます。瀕死の状態の人々を多く見てきたことで、…

チベットと日本を舞台にしたフランスの漫画

はじめてフランスの漫画に挑戦してみました。家に旦那さんの漫画がたくさんあったのだけど、ほとんどはシリーズもので、ハードボイルド系だったりアステリックスだったり、あまり興味のないものが多かったのですが、その中で「ATSUKO」という日本人女性の名…

Anna Gavaldaの家族愛をテーマとした作品

5年以上前に買った、Anna Gavaldaの「L'échappée belle」を読み終え当時フランス語で読書をしようと思い、欧明舎のホームページを見て、お勧めされていたので買ってみたのですが、当時の私にはとても読み辛く、20ページくらいでギブアップしてしまいました。…

「パパは誰も殺さなかったよ」初心者でも挑戦できる、著名フランス人作家の自叙的エッセイ

Jean-Louis Fournierの「Il a jamais tue personne, mon papa」を読みました。全141ページ、66章に分かれてて、1章は1ページたらず。約半分が白紙という短いエッセイです。子供がパパの事を思い出しながら、色んなエピソードを交えながら、パパの人となりを…

ギョーム ミュッソのCentral Park、初めはサスペンス、途中驚きの急展開が!

ギョームミュッソのCentral Parkを読了しました。400ページを超える作品で、10日くらいかかりましたが、最後は一気に読んでしまいました。というのも、後半部で思いもよらないどんでん返しがあり。。。このラストは、サスペンス好きには物足らない”おち”で、…

フランスの人気作家、ギヨーム ミュッソ(Guillaume Musso)の紹介

現在、ギョーム ミュッソ(Guillaume Musso)のCentral Parkを読んでいます。400ページを超える作品で、個人的にも忙しかったりして、読了までもう少しかかるので、私のお気に入りのギョーム ミュッソについて紹介したいと思います。 1974年生まれのミュッソの…

涙なしでは読めない! Prix 2013 Maison de la Presseの本の悲しすぎる展開にちょっと中断。Juste avant le bonheur

Amazonフランスで、次に読みたい本を探していた時に、おすすめされている本があり、とても評価が高かったので、読んでみることにしました。日本でいう、本屋大賞のようなものもとっています。全327ページ。 まだ250ページくらいまでしか読んでいないのですが…

「100歳の少年と12通の手紙」という映画化された作品の原作

エリック エマニュエル シュミットの、Oscar et la dame roseを読み終えました。 この話は、余命幾ばくもない10歳の少年が、ローズおばさんに出会い、残りの12日間を神様に毎日手紙を書き、1日を10年と思い生きながら、最後は死を受け入れていくという話です…

「穴」のルイス サッカーが書いた8歳の天才少女の物語

アンジェリーナは8歳、普通小学2年生のところ、5年(6年生)のクラスに入っている。というのも、天才だから。初めて話した言葉が8本足動物。色んなことを生まれる前から知っているのだ。 アンジェリーナはごみ収集車に乗っている掃除夫のパパが大好き。パパも…

フランスの人気作家、ギョーム ミュッソのラブコメ「La Fille de Papier」

小説家のトムが、失恋によって鬱に陥ってしまい、3部作の続きが書けなくなってしまう。お金も失ってしまい、薬物にはまり。。そこに小説中の登場人物が実物の人間として現れるという恋愛小説。 最初と、ありえない設定を現実に戻してくれる終盤は面白かった…

殺人者と孤独な少年の心の交流を描く、読みごたえのある児童書「Les Larmes de l'Assasin」

10歳以上くらいを対象とした児童書。とは思えない読み応え!それでも単語調べたりと、1週間で読了しました。 荒れ果ての地で会う2人。両親にハグされた事も愛情も示された事のない少年と、生きる為に人を殺してきた殺人者の男との出会い。 人を躊躇もなく殺…

ハリウッド映画化された「恋人はゴースト」の続編

フランスで人気のある小説家、マーク レーヴィのEt si c'était vrais... の続編。「恋人はゴースト」として映画化された小説のその後を描いた話です。 前作では、恩師のドクターと母親が昏睡状態のローレンを安楽死させようとし、アーサーが彼女を救うという…

フランス人の作家が、昔日本の企業で働いた体験を描いた作品「Stupeur et Treblement」

著者が日本の会社に契約社員として入社し、その体験談を本にしたもの。 この作品は「畏れ慄いて」というタイトルで、日本語訳されている。 経理部から、最後はトイレ掃除を7ヶ月くらいさせられる。全く計算できない&数字の位も分からないという有様。本人は…

フランスの作家が、相撲と禅というコンセプトで書いた小説

エリック エマニュエル シュミットの100ページの中編小説。初めてこの作者の本を読みました。最初30ページくらいまでが読みにくく、何度やめようと思ったことか!知らない単語も沢山あって、フランス語力のなさを思い知らされました。頑張って、中盤からは話…

やっぱりギョーム ミュッソは、多読に最適!

久々にフランス語で本を読んでみた。3年くらい前に買ったもの。 読み進めるうちに、先が知りたい願望で、どんどん読めた! この本を機に、フランス語の多読に挑戦してみます!

フランス語で多読をはじめました

フランス語をはじめたのは十数年前。 最初は面白くて、一気に勉強したけど、ここ10年くらいはほとんど勉強しない日々… 中級でストップしてます。 これではいけないと奮起し、フランス語で多読をはじめることにしました。 元々、読書好き。 日本の近年の名作(…