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Anna Gavaldaの家族愛をテーマとした作品

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5年以上前に買った、Anna Gavaldaの「L'échappée belle」を読み終え当時フランス語で読書をしようと思い、欧明舎のホームページを見て、お勧めされていたので買ってみたのですが、当時の私にはとても読み辛く、20ページくらいでギブアップしてしまいました。

 

本の紹介としては、

親戚の結婚式で久しぶりに顔を合わせたシモン、ギャランスとローラの3兄妹。結婚式を抜け出し、末弟のヴァンサンに会いに行く。四兄妹は日常の煩わしいことを忘れ、悩み事のなかった楽しい日々思い出し、束の間の幸せなひと時を過ごす。

とありました。

 

単純な話なんですけど、話が主人公のつぶやきや、愚痴、義理の妹の悪口などが、軽いタッチで描かれています。その軽いタッチは、いわゆる俗語で、1ページに10個くらい分からない言葉が出てきて、辞書を調べなくてもなんとなくわかるけど、読んでて、ストレスいっぱいになりました。

 

上級でないと、きっと心地よくこの本を読むことは無理なんでしょうね。。。

中級以下には、ギョームミュッソやマークレーヴィがやはりおすすめです。

先日読んだ、Agnès Ledigも読み易かったです。

 

本の中で、ドライブしながら音楽を聴くシーンがあって、昔、オーランド ブルームがでてた映画「エリザベス タウン」みたいだなと思いました。

中級はやめたほうがいい本ですね。この作者の本で気になってる作品があったのですが、しばらくははやめとくことにします。。。

35 kilos d'espoir は 「トトの勇気」というタイトルで翻訳されている児童書なので、ここら辺ならチャレンジできるかな? Je l'aimais という本も、「ピエールとクロエ」という邦題で翻訳され、映画にもなっています。また、Je voudrais que quelqu'un m'attende quelque part は、「泣きたい気分」という邦題で翻訳されていますし、オドレイ トトゥ主演の「幸せになるための恋のレシピ」という映画の原作にもなっています。