にほんブログ村 外国語ブログ フランス語へ
にほんブログ村

2017-01-01から1年間の記事一覧

「世界で一番素敵な場所はここ」というタイトルの、心癒されるファンタジー

「世界で一番素敵な場所はここ」という、長いタイトルの本を読みました。この本は、スペイン語が原作なのですが、フランスのアマゾンで非常にいいレビューが出ていたので、フランス語が原作かと思って間違って買ってしまったものです。 フランス語は読みやす…

島崎あきさんの和の心シリーズ、商社マンの恋を描いた「MITSUBA」

島崎あきさんの、第2弾「和の心シリーズ」の「MITSUBA」を読みました。こちらも前回のシリーズと同様に5冊から成ります。他にこの5冊中の「YAMABUKI」もすでに読了しているので、後日紹介します。 MITSUBAとは、トレーフル(フランス語で三つ葉という意味)と…

7歳の子供が学校で読む本、Le Talisman de Vannina

7歳の子が学校で読む本(CE1の学年向き)を読んで見ました。 話の舞台は、コルシカで、トルコ人がコルシカに現れては、盗みや人さらいをしていた頃の話です。 主人公のVanninaは、森で薪を集めている際に見つけた老女を救います。Vanninaの優しさに心打たれた…

このオチは!?納得できなかったサスペンス、ミュッソのL'Instant présent

このギョーム ミュッソのサスペンスは、最初は面白かったのですが、オチが最高につまらなかった!!最初の方は、続きが知りたくて、一気に読めますが。。。1週間くらいで読み終わりました。 amazonのコメントを見ても、私みたいにがっかりした人が多数(涙…

昨年、フランスで一番売れたサスペンス、La Fille de Brooklyn

ギョーム ミュッソのLa Fille de Brooklynを、半年くらい前に読みました。ああ、もう忘れてきている。。テンポの非常にいいサスペンスでした。 追い詰められていく描写が多く、ちょっとホラーにも似たこわさもあります。読み心地は、ちょっと悪いです(笑)…

大人も感動する9〜11歳向きの本「Momo, petit prince des Bleuets」

フランス語の先生に勧められて、教材として使った本です。 MOMOというのは主人公の男の子で、夏休み明けには中学生になる11歳の男の子です。本名はモハメド、移民の子供です。MOMOの家は貧乏子だくさん、父親は働かずぶらぶらしている。ピュアでいい子なの…

島崎あきさんのLe Poids des SecretのシリーズのHamaguriも読みました。

島崎あきさんのLe Poids des SecretのシリーズのTSUBAKIに続き、HAMAGURIも読みました。こちらは、ゆきこの幼なじみであり初恋の人である、ゆきおの視点で同じ”秘密”について描かれています。こちらも面白かったです。 島崎あきさんですが、彼女のインタビュ…

日本人作家がフランス語で書いた、シリーズ第一弾、Tsubaki

島崎あきさんという女性が、カナダに移住後、フランス語で本を書き始めました。 この本は、彼女の最初の作品です。Le Poids de Secretのシリーズから5冊でています。この本はそのシリーズの第一弾 おばあさん(ゆきこ)が、自分の幼い頃の秘密を、娘に託し…