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2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

涙なしでは読めない! Prix 2013 Maison de la Presseの本の悲しすぎる展開にちょっと中断。Juste avant le bonheur

Amazonフランスで、次に読みたい本を探していた時に、おすすめされている本があり、とても評価が高かったので、読んでみることにしました。日本でいう、本屋大賞のようなものもとっています。全327ページ。 まだ250ページくらいまでしか読んでいないのですが…

「100歳の少年と12通の手紙」という映画化された作品の原作

エリック エマニュエル シュミットの、Oscar et la dame roseを読み終えました。 この話は、余命幾ばくもない10歳の少年が、ローズおばさんに出会い、残りの12日間を神様に毎日手紙を書き、1日を10年と思い生きながら、最後は死を受け入れていくという話です…

「穴」のルイス サッカーが書いた8歳の天才少女の物語

アンジェリーナは8歳、普通小学2年生のところ、5年(6年生)のクラスに入っている。というのも、天才だから。初めて話した言葉が8本足動物。色んなことを生まれる前から知っているのだ。 アンジェリーナはごみ収集車に乗っている掃除夫のパパが大好き。パパも…

フランスの人気作家、ギョーム ミュッソのラブコメ「La Fille de Papier」

小説家のトムが、失恋によって鬱に陥ってしまい、3部作の続きが書けなくなってしまう。お金も失ってしまい、薬物にはまり。。そこに小説中の登場人物が実物の人間として現れるという恋愛小説。 最初と、ありえない設定を現実に戻してくれる終盤は面白かった…

殺人者と孤独な少年の心の交流を描く、読みごたえのある児童書「Les Larmes de l'Assasin」

10歳以上くらいを対象とした児童書。とは思えない読み応え!それでも単語調べたりと、1週間で読了しました。 荒れ果ての地で会う2人。両親にハグされた事も愛情も示された事のない少年と、生きる為に人を殺してきた殺人者の男との出会い。 人を躊躇もなく殺…